6月7日、病気のため70歳で亡くなった「VISITはちのへ」理事長・塚原隆市さんの合同葬儀が青森県八戸市で営まれました。

合同葬儀は、八戸市のホテルで営まれ、約750人が参列しました。南部電機の社長を務めた塚原さんは、2019年に八戸圏域の観光地域づくり推進法人=「VISITはちのへ」の理事長に就任しました。

また、八戸三社大祭運営委員会会長として、ユネスコ無形文化遺産登録に力を注いだほか、八戸地方えんぶり保存振興会の会長も務めるなど、地域経済の活性化や観光振興に尽力しました。

葬儀では、八戸商工会議所の武輪俊彦会頭が追悼の辞を述べました。

八戸商工会議所 武輪俊彦会頭
「八戸での大きなイベントの多くには、塚原さんが中心的立場で関わられてきました。これまで塚原さんが八戸に撒いた種は着実に育ってきています。それを大きく育て、花を咲かせ、実を結ばせることがわれわれの役目だと思っています。塚原先輩、これまで大変ありがとうございました」

会場では、在りし日の塚原さんの映像が流され、参列者が故人を偲んでいました。