8月16日、静岡県浜松市北区の工場から、濃硫酸が最大1900リットル流出したことがわかりました。流れ出た水路では、16日から硫酸の回収や中和作業が進められています。
<山口駿平記者>
「こちらが硫酸が漏れ出たという水路です。においや見た目には特に変化はありませんが、タニシや魚が死んでいます」
濃度90%以上の硫酸「濃硫酸」が流出したのは、浜松市北区細江町にある「日本ケイカル」の工場で、16日、「最大で1900リットルが漏れ出た」と工場から市に通報がありました。薄めるための水が何らかの原因で供給されなくなり、パイプが変形したことで流出したとみられます。
漏れ出た濃硫酸は土壌に浸透し、一部が水路に流出していて、周辺では17日朝の時点でpH3.5程度の酸性が確認されたということです(水道水はpH7程度)。流れ出た水路では16日から、硫酸の回収や中和作業が進められています。
けが人や田畑への影響は確認されていませんが、日本ケイカルは水路には近づかず、井戸水は使わず、水路から田畑に水を汲み取らないよう呼びかけています。
注目の記事
11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは

16歳で意に沿わぬ結婚…フィリピンに残された残留2世の現実 いまだ無国籍状態も…背景に“戦後の激しい反日感情” 終わらない戦後を追う

「森と自分、お互いが共に豊かになれるように」 森の香りをアロマに 1kgの枝から精油 わずか4ml 枝の採取、蒸留も自ら 山梨で手作りのアロマブランド

「暴力と胸や尻を触るセクハラが日常に」北海道京極町の農業法人で虐待か…避難したミャンマー人女性4人が明かす凄惨な実態 町議務める“父親”ら取材に応じず《連載1》

「もうダメかなと…」熊本地震で1階が全壊した実家 「助けてくれ」絶望のなか聞こえた父の声…地域住民がチェーンソーを手に繰り広げた“2時間の救出劇”









