16日、東京都心では36.4℃を観測するなど全国101地点で猛暑日となりました。一方、北日本などは大雨に。土砂崩れが起こるなど危険な状況が続いています。
■箱根の町に3年ぶりに露店復活
8月16日の夜、箱根の町に3年ぶりに露店が軒を連ねました。
多くの人がコロナ禍前を思い出すようにお盆の終わりを楽しみます。そして人々が見守る中、約2000発の花火が夜空を彩りました。その大輪に距離を置いて山の中腹に「大」の文字が浮かび上がります。

訪れた人は…
女の子
「ピンクがキレイだった。あと紫もキレイだった」
女の子の父親
「皆でこれて良かったね」
遠距離カップルの男性
「2人では初めてなんです。いい思い出ができました」
遠距離カップルの女性
「遠距離なので、わざわざ来てくれて一緒に花火見られてよかったなと」
女の子「ハートみたいな花火があって、とてもかわいい」
■栃木県佐野市では38.8℃の危険な暑さ
寝苦しい夜が明けると朝から徐々に気温が上昇。東日本や西日本の広い範囲で厳しい暑さに晒されました。16日、最も暑かったのは栃木県佐野市です。最高気温38.8度を観測した栃木県佐野市。40度には達しなかったものの危険な暑さとなりました。

山本恵里伽キャスター
「きょう特別暑いなとか感じますか?」
女性
「普段よりは汗とかすごいかいちゃって、暑いなとは思う」
男性
「さっき電車から降りたとき、『暑っ』てなったよね」
市内の道の駅「どまんなか たぬま」には暑さから逃れるのにうってつけのプールがありました。また、施設内には、体を冷やしてくれるかき氷も。お盆で祖父母の家に泊まりに来ていた姉妹は…。

山本キャスター
「美味しいですか?冷たい?」
姉
「冷たい。歯が冷たくなる」
山本キャスター
「この辺りに住んでいる方でもきょうは暑い?」
祖母
「きょう特別に暑いかもしれんね」
祖父
「地元の人たちも言ってましたよ。 きょうは暑くてたまんないって」
■東京16日目 過去最多の猛暑日
東京都心でも36.4度を観測。これで都心の今年の猛暑日は16日目となり、年間の猛暑日の最多記録を更新しました。
このほか関東以外でも福井県小浜市で37.7度、三重県桑名市で37.4度を観測するなど全国101の地点で35度以上の猛暑日となりました。