藤井七冠「一手一手考えて良い将棋をする」
さて、1日に勝てば、史上最年少での「永世称号」の資格獲得です。引退後に名乗ることができる「永世称号」は別格のタイトル保持者の証。「棋聖戦」では5回タイトルを獲得すると「永世棋聖」の称号が与えられます。
6月20日の叡王戦でははじめてタイトルを失った藤井七冠ですが、6月30日まではどう過ごしていたのでしょうか?

(藤井聡太七冠)
「(対局に向けて)取り組んでいくことは大きく変わらないので、気持ちの上では大きく変わらず過ごしてきたといえると思う。(永世称号の)結果というのは(後から)ついてくるものだと思うので、一手一手考えて良い将棋をすることを意識して指したい」
