■“すぐ飛び込むな”もし子どもが川で溺れてたら


南波キャスター:
まさにあの番組スタッフも「1回やっておくと、全然違う感覚になる」と言ってました。もし目の前で子供が溺れているところを見かけたらなんですが、小学生の女の子が溺れている状況を再現しました。

溺れた子どもを助けに行くと「必死に抱きついたり、上からのしかかってきたりする」ので、最悪の場合2人とも命を落としてしまう危険性もある。

では子供が溺れているのを見かけたらどうするのか。まず原則として「水の中に入って助けをすることはしない」ことが大事だそうです。まずは消防署119番に通報、海の場合は海上保安庁118番です。


もし溺れている姿を見かけたら、浮き具の代わりになるものを陸から渡すことが大事なんです。ペットボトルでも、クーラーボックスでも、お菓子の袋でもいいそうです。投げて渡してあげる。近くでなんとか届きそうな距離の場合は、長い棒や自分のシャツやズボンを差し出して引っ張り上げることが大事です。

ホランキャスター:
シャツやズボンなど長いものを伸ばすのでもいいんですね。

井上キャスター:
ペットボトルなどは、小さく見えても浮力が大きいですから、ちょっとしたことで変わるんですね。溺れていると本当に本人は不安になるので、声をかけてあげるとか初歩的なことも大切みたいです。