宮崎県内の新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
6月23日までの1週間の感染者数は、3週間前の2.2倍に増えていて、専門家は「今後も感染者の増加が予想されるため、感染対策をしてほしい」と呼びかけています。
県によりますと、県内58の定点医療機関で、6月23日までの1週間に確認された新型コロナウイルスの感染者数は429人で、1医療機関あたり7.4人と、3週間前の5月下旬と比べて、2.2倍に増えました。
こちらは、宮崎市の迫田病院。現在も発熱外来を設けて、予約制で新型コロナの患者に対応しています。
佐々木院長は、先月から幅広い年齢層で新型コロナの患者が増えつつあると話します。
(迫田病院 佐々木誠一院長)
「今年の5月、6月にかけて、特に6月に入ってから、患者数が増えているという印象があります」
迫田病院では、風邪のような症状で訪れた患者数は、4月は12人でしたが、6月は26日時点で31人が訪れ、このうち15人が陽性でした。
(迫田病院 佐々木誠一院長)
「(症状は)発熱、喉の痛み、咳、痰、こういった風邪症状ですね、こういった方が多いように思います。軽い症状でもしっかりご自宅でできる検査キットでなければ、病院を受診していただいて、しっかりコロナの診断をつけると、家庭内での感染拡大は防げるのではないかと思います」
新型コロナの感染者が増加している要因について、微生物学が専門の峰松俊夫医師は・・・
(愛泉会日南病院 峰松俊夫医師)
「昨年の秋に、COVID-19のワクチンの接種の第7回目があったのですが、接種されなかった人が少なからずいたということで、比較的早く免疫が落ちた人がいたというのが一つあります。今年度になって、円安の影響もあり、海外からのインバウンドの人が増えたということもあります」
また、「ウイルスの変異」や「社会全体の感染対策の緩和」も感染者増加の要因で、峰松医師はしばらくは感染者が増えると予想しています。
(愛泉会日南病院 峰松俊夫医師)
「今新しい株が次々に海外から入ってきている。そうなったときには社会的に人が動く状態がウイルスを運ぶ一番のもとになります。まずのきっかけとした人が動くようなイベントは要注意ということになろうかと思っています」
峰松医師によりますと、感染対策としてこれまでと同様、
●手洗い・うがい
●マスク着用
●密を避けること
が大切で、
この時期、室内で冷房を使用する際は、少しだけでもいいので、窓を開けて換気してほしいということです。
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