ASEANやG7など17か国の若手の法曹関係者らが法務・司法分野の共通課題を話し合う国際会議が、きょうから始まりました。
きょうから始まった「ASEAN・G7ネクスト・リーダーズ・フォーラム」と題する会議には、ASEANやG7など17か国の若手の法曹3者や法務省の職員らおよそ60人が参加しています。
参加者は来月2日までの7日間、法務・司法分野についてそれぞれの国の課題や改善策を発表して意見交換したり、最高裁や都内の更生保護施設を見学したりする予定です。
初日のきょうは小泉龍司法務大臣が挨拶し、「紛争の解決を力や威迫によって解決するのではなく、法やルールに基づいてフェアに解決することの重要性が改めて認識されている」と述べたうえで、「ASEANやG7の枠組みを超えた横のつながりを築いてもらい、課題に直面した際には相談しあってほしい」と話しました。
また、ASEANのナラリヤ・ソエプラプト事務次長は「継続的な会議が必要。日本の法制度についてもきちんと理解したい」と話しました。
この会議は、去年7月に行われたASEANとG7の各国の法務大臣による会合で「国際社会で『法の支配』を強化するために継続的な対話が必要だ」として設置されました。
注目の記事
外免切替が厳格化「問題が難しくなった」外国人から戸惑いの声も 住民票の提出義務化、試験内容も大幅見直し

和式トイレの水洗レバー「手で押す」?「足で踏む」? 街頭取材では拮抗…それぞれの主張は 正しいのはどっち?メーカーに聞いてみると…

【台風情報】新たな台風23号発生「台風のたまご=熱帯低気圧」発達 沖縄・奄美から本州に影響か 3連休にも【雨と風のシミュレーション8日(水)~13日(月祝)】台風22号・23号気象庁進路予想 台風情報2025

コーヒー豆を運ぶトラックで「息子は天国に行った」夢を絶たれた29歳のバリスタ 遺志を継いだのは母だった 【人をつなぐコーヒー・前編】

“セクハラ” に揺れる南城市 市議会解散は古謝市長の正当な権限か、乱用か…市議選に2000万円超は税金の無駄? 専門家が語る「制度の想定外」

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年

