長野県と富山県との境にある立山黒部アルペンルートの黒部ダムで、夏の観光シーズンに合わせ26日から観光放水が始まりました。
壁面の高さが186メートルと日本一を誇るアーチ式のダムから吹き出す大量の水。
黒部ダムの観光放水は、下流の峡谷の景観維持を目的に毎年この時期に行われていて、毎秒15トンの水が放出されます。
26日は晴れ間が広がり、大きな虹もかかりました。
残雪の立山連峰も望むことができ、多くの観光客が迫力ある光景を写真に収めるなどして楽しんでいました。
埼玉から:
「いろんなところダム大好きで行くんですけど、ここはやっぱり違いますね、規模が」
大阪から来た子ども:
「虹出てた、にじー!」
大阪から:
「ずっと来たくてきょうの放水の日を狙ってきました」
大阪から:
「本当に圧倒されますよね、ガンッてきてザーッてすごいです」
関西電力によりますと、2023年に黒部ダムを訪れた人は74万人で、近年は海外からの観光客も増えているということです。
台湾から:
「ここはとても美しくて、日差しが良くて、ここはとてもいいところです」
インドネシアから:
「とても美しいです。この景色を観るために日本に来ました」
観光放水は、10月15日まで行われる予定です。
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