今月17日から愛媛県内の教育現場で研修を行っている台湾の大学生たちが、愛南町を訪れ、地域独自の教育について学びました。
研修を行っているのは、愛媛大学のプログラムに参加している台湾の国立清華大学の大学生で24日は愛南町の城辺小学校で行われた2年生の「ぎょしょく教育」を視察しました。
「ぎょしょく教育」とは水産業を通じて地域を学ぶ町の取り組みで担当者が、四国一の水揚げ量を誇るカツオ漁の仕組みや、養殖マダイについて映像やクイズを交えて紹介しました。
中では、水揚げされたばかりの新鮮な魚に触れたり、カツオの重さを再現した一本釣り漁を体験したりするコーナーが設けられ、大学生も参加して子どもたちと交流しました。
(台湾の高校生)
「(水産業について)ニュースで見ることはあっても学ぶ機会はない。愛南町が開く(ぎょしょく教育)の授業は生徒にとっても教師にとっても特別なものだと思う」
大学生は25日まで町内で研修を行うということです
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