この土日、告示後初めての週末を迎えた東京都知事選。街頭演説の方法だけをみても、候補者ごとに選挙戦略の違いが見えてきました。
おととい、八丈島で告示後初となる街頭演説を行なった現職の小池百合子氏。
現職 小池百合子氏
「私はいつも選挙の時には早々に八丈島にお伺いするように致しております。東京都知事としてお作法だというふうに思っております」
島の牧場を視察し、「ユリコ」という名前の牛に島名産のアシタバを与える場面も。
現職 小池百合子氏
「公選法違反にはならないですよね、大丈夫だね」
日曜日は東京の最も西、奥多摩町でダムも視察。
現職 小池百合子氏
「(Q.いわゆる“川上作戦”と言われている件、人口の少ない地域に自ら会いに行った理由)やはり重要な地域、丁寧に選挙戦を戦っていくという形で進めております」
“川上作戦”とは、有権者の少ない地域から入り、終盤は都市部に繰り出していく選挙戦術です。
対照的なのは前参院議員の蓮舫氏。この土曜は、大勢の人が集まる渋谷駅前で街頭演説をしました。
前参院議員 蓮舫氏
「東京都が若者を支える、長い目でみた少子化対策を私はやりたいと思っています。8年間、小池さんお疲れさまでした。ここから先は私にやらせていただけませんか」
若者向けに自身の少子化対策などを訴えた蓮舫氏。さらに翌日の日曜も、人の多い都市部の1つ、池袋駅前を演説場所に選んでいました。
前参院議員 蓮舫氏
「これから働こうという若い人、その子たちの奨学金返済を東京都が支援をするのはどうでしょうか。そこに皆さんの税金を使わせてもらえますか」
「若い人」「若者」という言葉を演説で繰り返し、アピールしていました。
前安芸高田市長の石丸伸二氏は…
前安芸高田市長 石丸伸二氏
「経済の力を高める、その成長戦略の要として、やはりここは教育への投資」
きょうの昼も東京・丸の内に姿を見せるなど街頭演説の数は多くなっています。
元航空幕僚長の田母神俊雄氏は…
元航空幕僚長 田母神俊雄氏
「災害に強い街、東京をつくる、教育を正常化する、東京都民の減税をする」
東京のシンボル・スカイツリーの近くで自身の政策を訴えました。
このほか、都知事選には52人が届け出ていて、立候補者は過去最多となっています。
都知事選は来月7日に投開票です。
東京都知事選挙 立候補者(届け出順)
野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、小池百合子氏
内海聡氏、石丸伸二氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏
桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏
桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏
桑島康文氏、田母神俊雄氏、蓮舫氏、内藤久遠氏、内野愛里氏
石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏、福永活也氏
犬伏宏明氏、武内隆氏、遠藤信一氏、上楽宗之氏、二宮大造氏
中江友哉氏、舟橋夢人氏、山田信一氏、加藤英明氏、草尾敦氏
津村大作氏、久保田学氏、前田太一氏、南俊輔氏、福原志瑠美氏
木村嘉孝氏、三輪陽一氏、松尾芳治氏、穂刈仁氏、小林弘氏
加藤健一郎氏、ひまそらあかね氏、向後真徳氏、牛窪信雄氏、古田真氏
相川絹二郎氏
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