国会では、岸田内閣に対する内閣不信任案が提出されました。与野党ともに批判の応酬となる中、与党の反対多数で不信任案は否決されました。一方、国会の外でも、裏金問題で自民党を離党した世耕参院議員に対し、近畿大学の理事長を辞任するよう求める5万人の署名が集まったことが明らかになりました。

「禁止・禁止」「裏金・裏金」批判の応酬 総理に党内から不満も

20日午後、国会の一室に集まった自民党議員たち。その席で、岸田総理への不満が飛び出しました。

自民党 津島淳衆院議員
「これから我々は内閣不信任案の否決という大事な場面に向かおうとしている時に、本来、岸田総裁がこの場に来て挨拶すべきでないか」

内閣不信任決議案を採決する衆院本会議では・・・。

立憲民主党 泉健太代表
「改革もできない。解散を求めてもできない総理であれば、退陣いただくべきではないか」

立憲民主党の泉代表が自民党の「裏金問題」への対応を糾弾。その後は、与野党で批判の応酬となりました。

自民党 西銘恒三郎衆院議員
禁止、禁止、禁止。廃止、廃止、廃止といった聞こえのいい看板ばかりを掲げ、将来に対し無責任な野党の皆さんとは覚悟も中身も全く違う」

立憲民主党 長妻昭政調会長
「緩い規制を強めるため禁止、禁止、禁止はおかしいと自民党はいう。であれば、裏金、裏金、裏金はいいのか?隠蔽、隠蔽、隠蔽のままでいいのか?ふざけるのもいい加減にしてほしい」

そして、不信任案は自民・公明の反対多数により否決されました。

国会の外でも裏金問題をめぐり「進退」を迫られた人が・・・。