専門家は「“脳汁”は汁っちゃ汁」 約25年前の実験で確かめた!?
(若狭キャスター)
「“脳汁”は本当にあるのでしょうか」
(公立諏訪東京理科大学 篠原菊紀教授)
「はい、あります。25年くらい前、当時パチンコ雑誌で“脳汁”という言葉が流行っていて、それはおそらく『ドーパミン』とか『エンドルフィン』だろうということで、パチンコ店に行く前の人や大当たりした人で実験をして、確かにドーパミンとかエンドルフィンの分泌が増しているということを確かめた」


(若狭キャスター)
「“脳汁”は“汁”なんですか?」
(篠原教授)
「神経伝達物質が分泌されるので、汁っちゃ汁」

篠原教授によると、期待した成果を得られたときや、成果が得られそうなときに“脳汁”が出るそうで…
(若狭キャスター)
「ドラゴンズの尾田選手が釣りをすると“脳汁”が出ると証言しているが、釣りでも出ますか?」
(篠原教授)
「出ると思います。たぶん本人は自覚がないと思いますが、釣りに行こうと思った前の日の準備、もしくはもうちょっと前の準備の段階で、出まくっていると思います。(魚の)手応えを感じたときが一番出ると思う。釣った時より手応えを感じた時に“汁出る感”が強いと思う」

つまり、いいことが起きそうなときに出る“脳汁”。これは、野球観戦に向かうファンにも当てはまるそうで…