低年齢化が進む “小中学生の美容意識” …

医療脱毛専門院が全国の小中学生を対象にしたアンケート調査によると、小学生の8割以上、中学生の9割以上が「自身の体毛」が気になると回答しています。

「体毛が気になるタイミング」は小学生の場合、女性が「半袖・半ズボンの時」、男性が「プール」、中学生の場合では、男女ともに「体育の授業(プール以外)」がトップとなりました。

この脱毛専門院に訪れた中学生は6年前と比べて女性は3.4倍、男性は7.1倍に増加。年々、美容意識の低年齢化が進んでいます。

一方、年齢が低い時期から脱毛を行うことについて専門家は?

総曲輪ビューティクリニック
形成外科専門医 佐藤典子医師:「特に何歳からという規定はないんですね、だからしようと思えば、小さなお子さんでもできなくはないと思うんですが、第二次成長が始まる前だと、まだ毛が、大人のようにきちんと育ってきていない状態で、毛の周期も整っていない状態で、レーザー脱毛を始めた場合に、当てても当てても、またそのそばら毛が生えてきてしまうっていうことが起こってくるのでどうしてもエンドレスになってしまうんですね。ただ、例えば頻繁に削り(シェービング)をしてしまって、お肌が常に荒れていて、それですごく困ってらっしゃるとかっていうことであれば、受ける意味はなくもないのかなというふうには思うのですが…」