あさって告示の東京都知事選に向けて、小池知事と蓮舫参院議員がきょう、公約を発表しました。お互いに「少子化対策」などが盛り込まれていますが、具体的な中身とは…。
午前10時から始まった小池知事の「公約発表会」。会場に記者の姿はなく、オンラインで行われました。
東京都 小池百合子知事
「これからも都民のため、都民とともに都政を爆速で進めてまいります。『セーフシティ』『ダイバーシティ』『スマートシティ』。3つのシティを目指すべき都市像に据え、東京大改革3.0を進めてまいります」
小池知事は公約で、▼木造住宅密集地域の解消や、▼無痛分娩費用に対する助成、▼保育料の無償化を第一子まで拡大、▼行政手続きの100%デジタル化、などを盛り込みました。
東京都 小池百合子知事
「追加の公約も次々と示してまいりますので、こちらの方もどうぞご期待をください」
一方の蓮舫参院議員も、午後2時から公約を発表しました。
蓮舫参院議員
「本物の少子化対策、若者を徹底的に支援する、若い人の人生の選択肢を増やす。誰もがチェックすることができる都の開かれた財政改革。2つの柱を軸に7つの約束を都知事になって前に進めていきたい」
蓮舫議員の公約では、少子化対策として「現役世代」の手取りを増やすことと、行財政改革として予算執行の検証などを行う「ガラス張りの都政」を実現することといった“2本柱”となっています。
そのほかにも、都内全域での学校給食の無償化や神宮外苑の再開発の見直しなども盛り込んでいます。
蓮舫参院議員
「外苑再開発、まさに今回私は争点だと思っています」
また、2人とも公約に掲げているのが少子化対策です。東京都では、女性1人が生涯に出産する子どもの数を示す「合計特殊出生率」が去年、全国ワーストの0.99となっていますが、蓮舫議員は小池都政の8年間をこう批判しました。
蓮舫参院議員
「なぜ8年もの間、最も支援が必要な若者に手を差し伸べてこなかったのか。0.99ショックを乗り越える政策を行ってまいります」
先週金曜日、「0.99ショック」について質問された小池知事は。
東京都 小池百合子知事
「チルドレンファースト、私の一番大きな政策の1つでございます。人口問題というのは国のもといの部分ですから、本来国でやるべき」
都知事選をめぐっては、広島県安芸高田市の石丸伸二前市長が、「政治再建」などを柱とする公約を発表したほか、田母神俊雄元航空幕僚長が、自信と誇りを持たせる教育の実施などを公約に掲げていて、これまで50人以上が立候補の意向を示しています。
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