福島県で開催された高校陸上の東北大会、男女100mで宮城代表選手が表彰台に上がりインターハイの切符を掴みました。
東北高校陸上は15日、男女100m決勝が行なわれました。
女子は去年のインターハイで4位に食い込んだ常盤木学園高3年、千葉安珠選手に注目が集まりました。

千葉選手は、レース後半、一気にスピードに乗ります。11秒89で優勝。唯一の11秒台で東北大会連覇を達成しました。

東北地区では群を抜くスピードを見せた千葉安珠選手、来週開幕の日本選手権にもエントリーしており、今シーズンの飛躍に期待が高まります。

また、男子100mでも宮城のスプリンターが成長をみせました。仙台二高2年の玉木大誠選手。

初のインターハイ出場を目指し決勝に。玉木選手、後半の伸びはどうか、混戦のままフィニッシュ。

結果は、10秒74で3位で東北大会でも表彰台に上りました。2年生で初となるインターハイ出場を決め喜びを爆発させました。

仙台二高2年 玉木大誠選手:
「まだまだ自分の中でギアが上がりそう。(インターハイでは)自分の最善を尽くせるように冷静に楽しみながらやっていきたい」

インターハイ陸上競技は、7月末に福岡県で開催されます。