体長は約1メートル70センチ。トサカのように赤く長い背びれ、そして胸びれが特徴的。この時捕まったリュウグウノツカイはまだ若い子どもと見られ、尾ビレの先端が欠けていましたが、ほぼ完全に近い綺麗な個体でした。

しまね海洋館アクアス 獣医師 田中議顕さん
「もともと深海魚であることと日本海には生息していないものなので、日本海まで来ているというのはすでに弱っている。展示までもっていけないのは残念だなというところでした」

職員
「表面はザラザラしていますね…」

リュウグウノツカイ、表面は少しザラザラしているようです。

今回見つかったリュウグウノツカイもだんだん弱っているということで、死んだ後は冷凍保存して研究者に提供する予定ということです。