新型コロナウイルスの「第7波」が続く中、3年ぶりに行動制限のないお盆休みを迎えました。富山県内の行楽地は大勢の観光客でにぎわいを見せています。
■落差日本一で知られる立山町の称名滝では…
記者:
「3年ぶりに行動制限のないお盆休み。ここ称名滝は、県内外から大勢の観光客が訪れています」
12日はあいにくの曇り空ではあったものの、大勢の観光客が大自然を満喫していました。
称名滝をバックに写真撮影:「イェーイ!」「いいですね、最高じゃないですか」

神奈川から訪れた人:
「超気持ちいい」「自然があるところに行きたいなって。閉塞感があったんで」
県内から訪れた人:
「なかなか遠くへ行けなかったので、富山の有名なところに来られてよかったと思います」
子ども:
「こっちまで水くる、すごい」
新潟から訪れた人:
「夏休みの思い出ができてうれしかったです」
新型コロナの感染拡大が続く中、3年ぶりに行動制限のないお盆休み。立山町によると、称名滝に訪れた11日の車の入り込み台数は609台と、去年の同じ日に比べて倍近くになったということです。
称名滝への遊歩道にあるレストランでは、名物のソフトクリームが飛ぶように売れていました。
レストハウス称名 志鷹新一郎さん:
「去年、おととしに比べると、だいたい1.5倍くらいかな。コロナは怖いけど人が来られたほうが安心というか、先があるものだから」
訪れた男性:
「コロナも最初のころは遠慮していたところはあるのですが、今年は気をつけて楽しめばいいのかなと…」
男性:
「正しく怖がって、おそれるところは正しくおそれて、感染予防は気をつけて、限られた範囲ではありますが、楽しむところは楽しんでと…」