今月16日に投開票される沖縄県議会議員選挙で争点の1つとなっている那覇軍港の浦添西海岸への移設問題。浦添市区では候補者の賛否も割れるなか、賛成・反対、それぞれの立場の人たちにその理由と思いを聞きました。


平田俊一記者
「浦添市の西側に広がる遠浅の海岸。この一部を埋め立てる那覇軍港の移設計画が、今回の県議選でも大きな争点の1つとなっています」

▽浦添市民
「私はできれば、自然のものを生かしてあげたいなと」
「難しいですよね。(賛成・反対)どっちの意見もわかるので、どこをとるかだとは思うんですけど」
「きれいなので、やっぱり埋め立てるのは、言われてみるともったいないなとは思いますね。(埋め立てと環境保護)どっちをとるかということになってくるとは思うんですけど」


前回の県議会議員選挙では、定数を超える立候補者がおらず、無投票となった浦添市区。今回は4つの議席を6人で争います。候補者の那覇軍港の浦添市への移設計画に対する賛否は2つに割れています。