再建される首里城正殿の屋根に取りつけられる装飾品の木彫刻「懸魚(げぎょ)」が完成し、報道陣に公開されました。
首里城公園で11日に公開されたのは、里城正殿の屋根の正面にあたる唐破風(からはふ)や側面の入母屋(いりもや)に取りつけられる装飾品の木彫刻「懸魚」です。
「懸魚」には屋根の一番高い所につかわれる棟木を隠す役割に加え火除けの願いも込められているということです。

「懸魚」は福井県の彫刻家、鈴木良一さん・美央さん夫妻が手がけたもので、今年3月から過去の写真などをもとにして檜を彫りすすめ、識者の監修を受けながら約3か月かけて仕上げました。
▽山本信幸 総棟梁
「(出来は)非常にいいと思います。」「平成(の再建)でも私関わったものですから、平成と比べても、よりシャープになったなという印象ですね」
「懸魚」は今後、正殿の屋根に仮で取りつけて位置を調整したあとに再び外され、塗りの作業に入る予定だということです。
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