10日に、再び大規模な火災が起きた北九州市の旦過市場一帯で、12日朝から実況見分が行われています。一方、市場のメイン通りは一部で通行できるようになりました。
RKB黒木秀弥「午前10時です。4か月前の火事で更地になった場所を使って、実況見分が行われています」
実況見分は、午前10時から警察と消防70人態勢で行われています。
10日、小倉北区の旦過市場一帯で起きた火災では、約40店舗が焼け、鎮火までに22時間を要しました。
今回の火災では、飲食店から「天ぷら油に火が入った」と消防に通報が寄せられていて、警察と消防が出火の原因やここまで被害が拡大した要因を調べています。
市場のメイン通りでは、11日午後7時から一部で通行が再開されました。
12日に早速、営業を始めた店もあります。
青果店の人「こんなに早く開くとは思わなかった、お盆前だから嬉しい」
精肉店の人「一応通れるようになったから、すぐ開けました。被災地域が心配」
一方、北九州商工会議所は、今年4月の火災以降、被害を受けた店舗を対象に相談窓口を設置しています。
窓口では、今回の火災で被災した店舗についても、経営や資金繰りに関する相談に応じます。
平日の午前9時から午後5時まで、対面のほか電話でも受け付けています。(※093ー511ー2307)
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