宮崎市の小学校にフクロウの仲間、アオバズクが飛来し、学校の人気者となっています。
(武澤直穂記者)
「あ!いました!2羽並んで、木の枝につかまってじっとしています」
青葉が茂るころに飛来することから、その名がつけられたフクロウの仲間「アオバズク」。
毎年5月中旬ごろにアオバズクが現れる宮崎市の赤江小学校では、先月下旬に校内のイチョウの木でアオバズクの飛来が、今年初めて確認されました。
(児童)「あ!いるいる!いる!」
昼休みの時間には木の下で児童たちがアオバズクを観察。
この日はオスとメスとみられる2羽のアオバズクを一緒に見ることができ、児童たちは興味津々様子です。
木の枝の上で2羽が近づき、寄り添うように羽づくろいをする様子も見られました。
(児童)
「目がクリクリしててかわいかった」
「2人並んでいるのは初めて見た」
「赤江小にアオバズクがいることを見守っていたい。これからも」
アオバズクは繁殖期になると巣を作り、例年、7月下旬ごろまでにはヒナが見られるということです。
赤江小学校では、来年もアオバズクに安心して学校に来てもらうため、静かに見守ってほしいとしています。
注目の記事
「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

県道から丸見えでも「タオルなし」“日本一恥ずかしい露天風呂” の正体 熊本県南小国町の満願寺温泉『川湯』

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記









