岸田総理は10日、自民党の中堅・若手議員らの勉強会の修了式に出席し、「輿論(よろん)を重視した政治を進めていかなければならない」と呼びかけました。
岸田総理
「我々自民党に対して、大変厳しい目が、国民の皆様から注がれています。今一度、国民の信頼を取り戻し、政治を前に進めていくためにも、我々一人一人のたゆまぬ努力、そして鍛錬、これが不可欠だと感じています」
自民党では10日、中堅・若手議員などを対象に「国家観」や「世界観」、「歴史観」について学ぶ勉強会の修了式がおこなわれ、派閥の裏金事件が問題となる中、岸田総理は「輿論とは政治にとって背いてはならないもの。輿論を重視した政治を、日本の未来のためにも、国民のためにも、進めていかなければならない」と呼びかけました。
この勉強会は、派閥の裏金事件を受けて派閥の解散が相次ぐ中、派閥が担ってきた議員教育を補完する狙いもありますが、岸田総理は「我が党は旧来言われていた派閥ではなくして、真の政策集団を基軸とする新たな自民党を再生していかなければならない」と訴えました。
注目の記事
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)【前編】

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)【後編】

「道が分からんのよ…」午前3時、車道の真ん中に93歳の男性 携帯には大量の不在着信 25歳の女性がとっさに取った行動は 広島


「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』
