4月の地震で被害を受けた、国の登録有形文化財「今治ラヂウム温泉」で、外壁が落下した場合に備え、応急処置を施す作業が行われました。
浴場などを備えた娯楽施設として、1919年に建てられた国の登録有形文化財、今治ラヂウム温泉は、特徴的なドーム屋根を持つ国内初期の鉄筋コンクリート造りの建物です。
4月17日に最大震度6弱を観測した地震では、愛媛県今治市内でも震度4の揺れを観測。
調査の結果、今治ラヂウム温泉は1967年に増設された部分の壁でひび割れが大きくなるなどの被害が確認されました。
調査を行った近畿大学の松本慎也教授と東京大学の川口健一教授が5日、今治ラヂウム温泉を訪れ、応急処置の作業が行われました。
作業は、壁がはがれ落ちそうな部分を中心に行われ、ステンレス製のワイヤを外壁を取り巻くように取りつけ、敷地内に壁が落下しないよう対策を施しました。
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