MR松浦鉄道は運賃を現在より平均19%値上げする申請を国土交通省九州運輸局に行いました。

松浦鉄道によりますと、沿線地域の人口減少に加え新型コロナウイルスの感染拡大や燃料価格の高騰などにより2020年度以降、年間およそ2千万円の赤字が続いていました。

一方で今後も燃料価格の高止まりが予想されることや運転士をはじめとした人材確保のために人件費が増えることが見込まれることから、運賃を現在より平均19%値上げすることを先月、九州運輸局に申請しました。

認可が下りれば運賃はことし10月1日から改定される予定で、一日乗車券については料金を据え置くということです。