リニア中央新幹線のトンネル工事をめぐり、岐阜県内で井戸などの水位の低下が確認されている問題で、静岡県島田市の染谷絹代市長はJR東海に対し、直接の説明を求める方針を示しました。
岐阜県内では、リニアのトンネル工事の現場周辺で「井戸」や「ため池」の水位の低下が明らかになっています。JR東海はトンネル工事による影響の可能性が高いとして工事を一時中断し、6月にも地質調査を行うと発表しました。
この問題を受け、島田市の染谷市長は、JR東海に大井川流域市町への説明を求める方針を示しました。
<島田市 染谷絹代市長>
「ぜひ、直接JR東海から流域に、この岐阜県で起こった水枯れ・水位の低下について詳しい説明をいただきたい。念押ししたいと思うんです。高速長尺先進ボーリングが再開したが、湧水量が増えたとか、いつもと違うデータがあったらすぐに連絡してもらわなければ困ります」
染谷市長は、水枯れ問題についてJR東海の報告が遅れたことにも言及し、「正確な経緯を直接伺いたい」と話しました。
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