愛媛労働局は29日、同じ男性が代表を務める愛媛県松山市の飲食店「寿浬庵」と小売店の「鈴木鮮魚」が、国の新型コロナ助成金を不正に受け取っていたとして、支給を取り消したと発表しました。
取り消しは先月17日付です。
愛媛労働局によりますと、この2店舗は2020年5月から去年3月までの間、従業員が実際には休業していないにも関わらず休業したとしてウソの申請書を作成し、従業員の休業手当の一部を助成する「雇用調整助成金」計約3522万円を不正に受け取ったということです。
2店舗は返納計画を作成中だということです。
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