愛媛県内では27日から各地で雨脚が強まり、この時期としては記録的な雨量となりました。農作物への被害も懸念されています。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、27日から各地で大雨となった県内。
松山市内では用水路から溢れた水が道路に流れ出す様子も確認されました。
26日の降り始めからの雨量は東温市上林で187.5ミリ、久万高原町久万で173.5ミリ、松山で168.5ミリなどとなっています。
記者
「松山市小坂にあるナス畑では、午前中の雨の影響で5~6センチほど通路に水が溜まっています」
松山市の農林水産物ブランド「松山長なす」を栽培する川端正仁さんの畑では収穫が始まっています。
雨の最中には畝と畝の間の通路に20センチほど溜まっていたということで、今後も長雨が来れば、ナスの品質や収穫量に影響が出てきます。
川端さん
「(この雨が)3日4日続くと日照不足にもなりますし、通路に水が溜まって根が痛む可能性が出てくる。一気に50ミリそこら降ると水路から畑に(水が)逆流して、畑が水で埋まってしまい、かなり影響が出てくる」
今シーズン生育不良の上、強風のため実が傷つく被害も受けたということで、加えて天候不順に見舞われれば、さらなる価格高騰につながりそうです。
県内でも松山や今治など5つの地点で、28日午後3時までに5月としては観測史上最大の24時間降水量を記録した今回の大雨。
気象台は土砂災害などに警戒を呼びかけています。
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