木材を使った屋根の工事を終えた首里城正殿の再建現場では27日、宮大工らが伝統衣装を身にまとい、正殿の安泰を祈願する「工匠式(こうしょうしき)」を行いました。
2026年秋の完成を目指す首里城正殿の再建工程はこの5月、513本の柱や梁などからなる基本構造が組み上がり、木材を使った屋根の工事を終えました。
この節目を祝って再建工事の現場では27日、宮大工らによって平安時代から続く伝統儀式「工匠式」が行われ、屋根の一番高い位置に取り付けられる棟木(むなぎ)を木槌で叩く、「槌打ちの儀」などによって正殿の無事・安全が祈願されました。
▽山本信幸総棟梁
「(関わったのは)のべ40人以上」「そのタイミングそのタイミングでこの人がいなかったら出来なかったな、という思いが強い」
「いい仲間、いい職人が集まったなと。いい職人の力でここまで来れたというのは本当に嬉しいです」

再建工事では今後、正殿の外観を特徴づける瓦葺きや塗装が始まるということです。
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