富山県の新田知事は9日の記者会見で、おととしの知事選の前に旧統一教会、世界平和統一家庭連合の当時の会長と富山市の後援会事務所で面談したことを明らかにしました。
新田知事は2020年8月1日に世界平和統一家庭連合の当時の会長である徳野英治氏と富山市内の後援会事務所で面談し、新田知事からは立候補の決意の表明、政策について話したということです。
具体的な選挙支援については、後援会入会申し込み者の紹介、選挙期間中に選挙事務所の電話から後援会入会者に対しての電話作戦のほか、滑川市や富山市など合わせて3か所で演説する機会を設けてもらったとしています。
徳野英治氏は富山大学出身で、2009年に統一教会が警視庁に霊感商法で摘発されたときの会長で引責辞任していました。その後、統一教会が世界平和統一家庭連合に名称変更される前にも会長となり、おととし10月に交代していました。
注目の記事
「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】









