フランスで行われていたカンヌ国際映画祭の「独立賞」のひとつ「国際批評家連盟賞」に、山中瑶子監督の『ナミビアの砂漠』が選ばれました。
カンヌ国際映画祭の独立部門「監督週間」に出品されていた山中瑶子監督の『ナミビアの砂漠』が25日、国際批評家連盟賞を受賞しました。
国際批評家連盟賞は映画祭の正式な賞とは別に、批評家の団体が独自に贈る賞で、日本作品では2021年に濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が受賞して以来となります。
また、27歳の山中監督は、女性監督としては最年少の受賞だということです。
受賞を受けて山中監督は、「スタッフ、キャストのみなさんに感謝を伝えたいです。映画を作るとき、まだ感覚に頼るところが大きいのですが、いっぱい勉強して、もっとうまく映画を作れるようになりたいです」とコメントしました。
『ナミビアの砂漠』は、何に対しても情熱を持てない21歳の女性の日常を描いた物語で、俳優の河合優実さんが主演を務めました。
注目の記事
なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









