■メジャーリーグ エンゼルス1-0アスレチックス(日本時間9日 オークランドコロシアム)

エンゼルスの大谷翔平(28)はオークランドでのアスレチックス戦、初戦を休養日ということで44試合ぶりに先発を外れ、ベンチスタートとなった。

ネビン監督代行は大谷に休養日を“登板前日”か“翌日”かを選択させたところ“前日”を選んだと試合前の会見にて説明した。前日の試合で左足を踏まれたアクシデントは関係ないということで「彼は大丈夫」と話した。

大谷は試合前には明日10日の登板にむけてブルペンにてスプリットやスライダーなど変化球を交えて35球を投げ込んだ。2018年4月にメジャー初勝利を飾ったオークランドの球場で今季10勝目、ベーブルース以来104年ぶりとなる偉業達成を目指す。

この日は試合中に代打機会もまわってこなかったため、イチロー氏を超える通算118号も明日以降へ持ち越しとなった。試合はエンゼルスがアスレチックスに1-0で勝利した。