■第104回全国高校野球選手権大会 4日目 第2試合(9日 甲子園)
1回戦 日大三(西東京)2ー4聖光学院(福島)
夏の甲子園出場は日大三は4年ぶり18回目、聖光学院は3年ぶり17回目。日大三は2018年以来4年ぶり(ベスト4進出、準決勝で金足農業・秋田に1ー2に敗戦)の甲子園勝利はならなかった。日大三は西東京大会6試合でチーム打率.413、74得点を挙げていた。
日大三は先発の左腕・松藤は4回先頭打者にツーベースを打たれ、内野ゴロ間に1点を返される。1点リードの5回、先頭打者を許すも三振と盗塁死の併殺で2死となる。しかし、1番・赤堀(3年)にツーベースを浴び、2番・高中(2番)に大会第5号2ランをレフトスタンドへ運ばれ逆転された。
8回1死から3人目・安田(2年)が4番・三好(2年)に大会第6号ソロを浴びる。
打線は1回、1番・藤巻(3年)がライトへの安打で出塁、寒川(3年)の犠打で1死二塁、2死から4番・浅倉(3年)がセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち、先制。4回、金沢(3年)の四球、村上の犠打が野選で無死一・二塁、川崎(3年)は犠打で1死二・三塁から大川(3年)の二ゴロが野選となり1点を加えた。
1点を追う6回2死二塁で川崎(3年)は中飛、7回1死一・三塁から寒川は二直、富塚(3年)は大きな中飛に終わった。9安打も好機に1本出なかった。
日大三 夏の甲子園  優勝 2001年、2011年
    センバツ        優勝 1971年  準優勝 1962年、1972年、2010年
甲子園通算勝利数 (〇は今大会出場校)
1位 中京大中京(愛知)136勝
2位 龍谷大平安(京都)103勝
3位 PL学園(大阪)     96勝
4位  〇県岐阜商(岐阜) 87勝
5位  〇天理(奈良)        79勝
6位  松山商業(愛媛)     76勝
7位  東邦(愛知)            75勝
8位  広陵(広島)            73勝
9位 〇智弁和歌山(和歌山)69勝
10位 〇大阪桐蔭(大阪) 68勝
11位 早稲田実業(東京)  66勝
12位 広島商業(広島)     63勝
13位 〇明徳義塾(高知) 62勝
14位 高知商業(高知)     61勝
15位 〇横浜(神奈川)     60勝
         〇高松商業(香川) 60勝
            報徳学園(兵庫)  60勝
18位 〇日大三(東京)     54勝
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