円安の影響などで輸入小麦が高騰する中、自民党の石破元幹事長らラーメン議連のメンバーが食糧自給率の向上に向け、都内のラーメン店を視察しました。

全国各地のご当地ラーメンを振興し、地方創生や訪日外国人の増加につなげることを目的としたラーメン議連。

午後、東京・新宿のラーメン店を視察し、原材料の小麦が円安の影響などで高騰するなか、課題となっている食糧自給率の向上に向け、「輸入小麦」「国産小麦」「米粉」を使った3種類のラーメンを食べ比べました。

ラーメン議連 石破茂 会長
「うまいよ、『米粉にしては美味しい』じゃなくて、『米粉(ラーメン)は美味しい』ね」

原材料価格や人件費高騰などの影響で、昨年度、ラーメン店の倒産件数は過去最多となっていて、石破氏は“円安が与える物価高騰の影響について議論する必要がある”との考えを示しました。