出来栄えに自信も可能性は「50%」?
福島県の日本酒アドバイザー鈴木賢二さん。長年にわたって、県内の蔵元に酒造りの技術を指導してきたことから『日本酒の神様』とも呼ばれています。鈴木さんは、今年の酒の出来について自信をのぞかせます。
鈴木賢二さん「昨年よりも出来が確実に良くて、今年は良い成績になると思っている」
その理由は「コメの硬さと水の配分がうまくいった」からだといいます。
鈴木さんによると、去年はコメが硬く、水に溶けにくかったため薄味になってしまったといいます。今年のコメも硬かったことから、去年の反省を活かし、仕込みの水を減らすことで、今年の酒は良い出来栄えになったということです。

鈴木さんに日本一奪還の確率を聞いたところズバリ「50%」。鈴木さんが謙虚な方ということもありますが、他県の日本酒造りのレベルも上がっていると話していて、大手の蔵元が多い兵庫や、上位の常連で出品数も多い長野、新潟も強敵だと話していました。
運命の結果発表は22日午前10時、インターネット上で行われます。














