西鉄は、新型コロナの感染拡大によりバスの運転手の確保が困難になったとして、8日から一部の路線を運休しています。

RKB小畠健太「西鉄バスの営業所です。本来なら、この時間は福岡市内を走っている連節バスが並んで止まっています。きょうから運休です」

西鉄によりますと、第7波の影響で、バスの運転手約2600人のうち、7日時点で85人が新型コロナに感染、または濃厚接触者となり出勤できなくなっています。

このため、8日から21日までの2週間、福岡市の中心部を走る「キャナルシティライン線」と都心循環の連節バスが全便運休するほか、北九州地区の小倉~黒崎・折尾線など一部の便が運休となっています。

西鉄電車については、現時点で運休の予定はありません。