“かわいさ”を追求するこだわりとは?
どうしたら“かわいさ”を表現できるのか…。
「胴体」と「足」のバランスや「丸み」など2か月間の試行錯誤を繰り返しました。
なかでも「目」はかわいさを大きく左右します。


ガラス作家 勝木竜二さん:「この辺がガラスの黒とか白の棒なんで…。先端だけ線香花火みたいな感じで、玉状に焼いて、ぴちゅっと付ける感じです。ズレると変わってくるので、手はプルプルします」


繊細な表現を実現するため、家庭用の工具やバターナイフも活用しています。

こだわりは、色あいにも…。
ガラス作家 勝木竜二さん:「これは色のガラスの粉なんですよ。ちょっと、黄色っぽいオレンジっぽい色で表面につけて、生っぽい感じを出しているんです」


実は「生」と「ボイル」以外に平らにつぶした「干し」ホタルイカも試しましたが…。

記者:「干したやつは並ばない?」
ガラス作家 勝木竜二さん:「今のところ考えていないですけど、かわいらしさはあんまりないんで」
ただ、オーダーがあれば干しホタルイカも制作するということです。これだけホタルイカに向き合っている勝木さんですが…。
ガラス作家 勝木竜二さん:「僕自身、食べられないんですよ。イカがアレルギーで食べられない…」


つくるのと食べるのは別なようです。
勝木さんのガラスのホタルイカは18日午前9時から「富山ガラス工房」で数量限定で販売されます。
ガラス作家 勝木竜二さん:「オーナメントとして置いて飾っていただくのもいいでしょうし、食卓に箸置きみたいな感じで使っていただくのもいいかなと思ってます」














