愛媛県松山市に本社を置くボイラ製造などの国内最大手「三浦工業」の今年3月期の連結決算は、国内外の販売が堅調に推移したことなどから、売上、純利益ともに過去最高を達成しました。
三浦工業などグループ30社の今年3月期決算によりますと、国内のほか韓国や中国でのボイラ販売が堅調に推移したことなどから、売上収益は1596億9500万円と13億円余りの増収で過去最高でした。
一方、コロナの5類移行に伴う営業活動費やシステム更新費などがかさんだものの、最終的な純利益はおよそ25億円増加し193億6800万円と、こちらも過去最高でした。
また、今期もおよそ160億円の増収と20億円の増益を見込んでいて、米田剛社長は「ドイツ企業のグループ化による欧州展開に加え、国内外の需要も順調に伸びるとみている」と説明しています。
注目の記事
「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

【一覧あり】27億円超の赤字の区画も… JR東日本が「ご利用の少ない線区の経営情報(2024年度分)」を発表 100円稼ぐための『営業係数』が1万円超の区画も… あなたの街のあの路線・区画も…?

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









