帝国データバンク松山支店によりますと、愛媛県内子町の「田渡運送」が4月25日付けで事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったということです。
同社は1968年に設立された一般貨物自動車運送業者で、設立当初は木材運搬を軸に事業を展開していましたが、木材市況の悪化を受けて徐々に大手運送業者から雑貨類の定期配送業務を受注する事業内容にシフトしていました。
そのため、比較的安定した受注を維持できており、2023年7月期は年収入高約1億800万円を計上していました。
しかし、燃料費などの運営経費がかさんだ上、借入金の負担が重く収益面は悪化。
加えて、受注面においても同業者との価格競争が発生し、低単価での受注を余儀なくされるなど経営環境は厳しさを増していました。
このような状況下において、経営再建に向けた打開策を模索していましたが、状況は好転せず、今回の措置をとったということです。
負債は約7000万円です。
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