アメリカのバイデン政権がイスラエルに対し、パレスチナ自治区ガザ南部ラファへの本格侵攻を自制すれば、イスラム組織ハマスの指導者の所在特定に役立つ機密情報を共有することを提案しているとアメリカメディアが報じました。
これは、ワシントン・ポストが11日、複数のアメリカ当局関係者の話として報じたものです。
バイデン政権はイスラエルがラファへの本格侵攻を自制すれば、▼ハマス指導者らの所在の特定や、▼ハマスの隠しトンネルの発見に役立つ機密情報などを提供することを提案しているということです。
イスラエル軍は、ハマスのガザ地区トップであるシンワル氏が、去年10月のハマスの奇襲攻撃を首謀したとみて、その殺害を目標に軍事作戦を継続しています。
しかし、イスラエルメディアは、シンワル氏がラファには潜伏していないとする見方を報じていて、所在の特定は難航しているものとみられます。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









