青森県外ヶ浜町平舘の沖合で5月3日、ザトウクジラと見られるクジラが撮影されました。陸奥湾で確認されるのは非常に稀だということです。
海中から勢いよく吹きあがる潮。その後、大型の生き物の背びれとみられる部分が海上に現れています。この動画は、むつ湾フェリーでイルカの観察ガイドを務めている青森市の三宅聡至さんが5月3日の夕方、外ヶ浜町平舘の沖合約2~3kmの地点を海岸から撮影しました。
三宅さんは映像の生き物について、体長10m前後のザトウクジラではないかとみています。
撮影した三宅聡至さん
「通常陸奥湾でよく見るのはミンククジラなんですけれども、今回発見したクジラはミンククジラと特徴が異なっているので、おそらくザトウクジラであろうと思われます」
三宅さんによりますと、潮を吹く間隔や、背びれの形などがミンククジラとは異なるということです。
ザトウクジラは、夏ごろにエサを求めて北上する習性があり、津軽海峡では稀に目撃されるものの、陸奥湾ではほとんど確認されていません。
撮影した三宅聡至さん
「クジラってイルカと違って、一度潜ると中々、一瞬しか姿を見せてくれないので種の特定が難しい」
三宅さんは、4年前の2020年にもザトウクジラとみられるクジラの撮影に成功していて、今回が2回目の目撃だということです。














