大阪・関西万博まで1年を切るなか、「黒潮」をテーマにしたスペイン館のデザインが公開されました。
スペイン陳列区域政府代表 ホセ・アンドレス・トーレス・モラ氏
「スペイン館はスペインと日本とをつなぐ『海』に焦点を当てます」
スペイン政府の担当者らは9日、大阪・関西万博に出展するパビリオンのコンセプトやイメージ動画を公開しました。
テーマは「黒潮」で、パビリオンの正面は階段で海と太陽を表現、中の展示ブースは照明を落として深海を表しています。
スペインが黒潮によって日本を含む国々との交流を進めてきた歴史や、スペインで行われている海の生態系の保護活動などについての展示を行うとしています。
また、「持続可能性」にも配慮し、建築資材には木材を多用して、万博終了後、再利用ができるようにするということです。
敷地面積は3500平方メートルと、海外パビリオンの中でも最大級の広さで、かかる費用は前回のドバイ万博よりも多い、日本円でおよそ44億円としています。
今回の大阪・関西万博については、各国のパビリオンの建設の遅れが懸念されていますが、完成時期について責任者は「開催には間に合わせる」とし、数週間後には着工するとしています。
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