ポイントは、「119番通報・心臓マッサージ(胸骨圧迫)・電気ショック」です。

心停止している場合は「1秒」を争います。

119番通報はポイントですが救急車が来るのを待っていたら助かる可能性がぐっと低くなります。

私たちにできることは何か、山口市消防本部で聞いてきました。

倒れている人を発見したら周囲が安全かどうか確認した上で、その人に、反応があるかどうかを確認します。

反応が無ければ、大きな声で助けてくれる人を呼び、119番通報とAEDを持ってきてもらうように頼みます。

AEDと救急隊が到着するまでは、心臓マッサージ=胸骨圧迫です。胸の中心に手のひらの付け根を当てて体重をかけながら垂直に圧迫します。

圧迫する目安はおよそ5センチ、これより浅く圧迫しても意味がないそうです。大事なのは中断しないこと。

絶え間なく続けることが大切です。AEDが到着したら、音声ガイダンスに沿ってパッドをはります。

電気ショックが必要な場合はボタンを押して電流を流します。
これを救急隊が到着するまで続けます。

山口市消防本部 救急課 田中傑也さん
「なかなか遭遇する機会はないと思いますが、勇気を持って手を差し伸べてあげてください。それによって傷病者が助かる可能性がぐんと高まってくると思われます」山口市消防本部によると、やはりためらってしまう人が多いそうです。

心臓マッサージの圧迫はおよそ5センチ、単三電池1本分が目安ですが、人間の体をこれほど圧迫することはありませんし、怖いですよね。

AEDで電流を送るのもやったことがない人がほとんどでしょうから緊張もしますよね。

ただ、市消防本部は「勇気を持って行動することが1人の命を救うことにつながります」と呼びかけます。各地で講習も開かれているので、参加してみるのもいいかもしれません。