従業員にも「温かい拍手を」店長呼びかけ
1985年のオープン以来、39年にわたって福島市の商業施設の中核を担ってきた福島店。5月26日には、郡山店も閉店し、イトーヨーカドーは、県内から撤退します。
集まった人たちは、店との思い出を語りながら、別れを惜しみました。
福島市民「仕事帰りによく寄っていたのですごく悲しい」
福島市民「オープン当初から近くに住んでいて毎日のように小学校の時も通って、子どもが生まれてからは一緒に行くようになって親子2代でお世話になった」
福島市民「東口も西口も空洞化が心配なので、人が集まって楽しめるような施設ができたらいい」
店の前に立った店長は、最後にこう呼びかけました。

吉田博之店長「最後に、閉店が決まって以降もきょうまでお客様のためにと頑張ってくれた従業員一同が控えております。私自身も感謝を申し上げたいところですが、みなさまからもぜひ、温かい拍手をいただけませんでしょうか」
そして、多くの人が見守る中、シャッターが下ろされ、39年の歴史を終えました。














