西日本最高峰・石鎚山の山頂付近では、愛媛県の絶滅危惧種に指定されている「イシヅチザクラ」が見頃を迎えています。一方で貴重な植物が無断伐採される事態も。
石鎚の春を彩る可憐な花「イシヅチザクラ」。
頂上にある山小屋の職員によりますと、頂上付近ではゴールデンウィーク前に咲き始め、ここ数日、一気に開花が進んだといいます。
県によりますと、イシヅチザクラは石鎚山系と、そこから連なる赤石山系にかけて点在し、群生地も確認されているものの県全体の個体数は少なく、県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されています。
新緑の中、これから見ごろを迎える木もあったほか、周辺ではアケボノツツジも満開を迎えていました。
一方で心無い行為も…
先月初め、登山シーズンに向け準備を進めていた山小屋の職員らが、多くの違法伐採や、岩にスプレー塗料のようなもので吹きつけられた矢印を確認しました。
被害は、県のレッドデータブックにも掲載されているシコクシラベやシャクナゲ、ウラジロなどおよそ60本。
(石鎚神社頂上山荘の職員)
「切った木は、もう生えてこないんですよ。危険な状態で無ければ、自然は自然のままにしていただきたい。それが無くなると悲しむ人が沢山います」
山小屋の職員らは、マナーを守った登山を心がけるよう呼びかけています。
注目の記事
「女子トイレ使わないの?」善意の誤解が当事者を傷つける オープンリーゲイ“女装子”満島てる子さんと考える「無自覚な偏見」とトイレ問題《連載①》

【冒頭全文】「人間のクズ」発言など“パワハラ認定”の山中竹春・横浜市長が謝罪会見で辞職表明「私自身の至らなさで多くの方々にご迷惑」

10分前の記憶が消えていく…高校2年生の夏休みに脳出血 後遺症と向き合い左手一本で「今」を刻む22歳 愛媛

【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】









