明治安田J1・アルビレックス新潟は、3日にホームでサンフレッチェ広島と対戦。
退場者を出す苦しい展開となりましたが、劇的なゴールで試合を終えました。

2万5000人を超えるサポーターが詰めかけたデンカビッグスワンで迎え撃つのは、ここまでリーグ唯一の“負けなし”で3位につける強豪・サンフレッチェ広島です。

広島にボールを支配されながらも、アルビは粘り強く戦っていましたが、前半31分にDF早川史哉がレッドカードで一発退場となり、10人で戦うことを余儀なくされました。

アルビは猛攻に耐えていましたが、後半25分にコーナーキックから広島に先制されます。

しかし、劇的なゴールがアルビの負けを許しませんでした。
このまま敗戦かと思われた中でのアディショナルタイムで、相手のクリアに走り込んだ途中出場のMF高木善朗の今シーズン初ゴールで勝ち点1をもぎ取りました。

強豪相手に数的不利となりながらも執念を見せたアルビは、次節6日午後1時からアウェーのノエビアスタジアム神戸で、ヴィッセル神戸と対戦します。