救急出動の増加や働き方改革などで、救急医療がひっ迫しています。

宇部市、山陽小野田市美祢市の3つの市は緊急アピールをまとめ、地域の救急医療をまもるため適切に受診をするよう呼びかけました。

篠﨑圭二宇部市長「ひとりひとりの行動が支える力となります」

宇部市・山陽小野田市美祢市の3市の市長が、緊急アピールを読み上げました。

3市は県の定めるおなじ保健医療圏に属しています。

緊急アピールでは地域の救急医療を守るため、救急病院を受診するのは緊急の時だけにしてほしいとしています。

また健康に不安がある人は、かかりつけの医院などに相談できるようにしておき、電話相談の窓口大人は#7119、こどもは#8000番を活用してほしいとしています。

3市の救急医療を巡っては、救急車の出動は増加を続ける一方、医師の働き方改革で勤務時間に上限が設けられたこともあり、救急医療が以前よりもさらに厳しい状況になっているとしています。

救急搬送の数は、2019年に1万1504件だったものが、2023年には1万3301件になり、15%増えています。

宇部市の篠﨑市長は、地域の病院が手一杯になると、全県の医療を支える山口大学が受け入れることになり、県内の医療全体に影響するおそれがあるとして、市民の協力を求めました。