■実は「国鉄岡山」を楽しめるのは今のうち、なのです

(六角精児さん)
「広島から来たん?お父さんとお母さんと来たん。この鉄道は結構東京の奴やけどな、分かるかこれ、山手線とか書いてあるな。これええなぁ」

「好きな鉄道はなんや?」

(鉄道少年)「広島の電車とか」

六角さん、即答!

(六角精児さん)「227系か?」

広島では帯は赤色で「レッドウィング」と呼ばれています

岡山では帯は「桃色」...愛称はまもなく決定!

少年が好きだという、広島を走る227系。実は来年度から岡山でもデビューすることになっています。

もう、酔わない?!揺れを大幅に抑えるという新型車両です

さらには六角さんも注目する“最後の国鉄型特急”「やくも」も、再来年には新型車両がデビューします。国鉄車両は今後新型に順次置き換えられ、やがて終わりのときを迎えようとしているのです。

いざ!「津山まなびの鉄道館」へ
7月から館内ナレーションが「鱗滝左近次」「ヤザン・ゲーブル」の大塚芳忠さんに

すでに引退した車両を展示する津山まなびの鉄道館で、六角さんもちょっとしみじみとしていました。

(六角精児さん)
「国鉄時代の昔のもの、もちろん車両もそうですし、残してあること残っているところも珍しいですから、それをこうやって有効に使っているところも鉄道ファンにとってはすごく有難いです」

「あとは “転車台”がこれから動くっていうんで、単純にそれが凄く楽しみです」

転車台の回転を見つめる六角さん
ファンの皆さんと、はいチーズ
岡山デスティネーションキャンペーンは9月30日までです

今はさながら「期間限定・動く鉄道博物館」ともいえる岡山です。鉄道ファンならずとも、改めてノスタルジーに浸ってみるのもいいかも知れません。