AIを使って人間の関与なしに敵を攻撃する兵器システムの規制について議論する国際会議がオーストリアで開かれました。
AIを使い、人間の関与なしに攻撃対象を決め、攻撃する自律型兵器システムをめぐっては、法的、倫理的な懸念が高まり、対応が急務とされています。
4月29日と30日、オーストリア政府の主催で自律型兵器システムの規制などについて議論する国際会議が開かれ、144の国の代表や国際機関、企業関係者など1000人以上が参加して、意見を交わしました。
会議終了後、オーストリア外務省は「地政学的な緊張により、科学の進歩が人類にとって危険な方向に進むおそれがある」と強い危機感を示す議長総括を発表しました。
さらに議長総括では、課題に取り組むために国や地域、国際機関などが協力関係を結ぶことの必要性を強調しています。
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