JR東日本とJR東海は2024年3月期の決算で、いずれも利用者が増加したことなどが要因で増収・増益になったと発表しました。
JR東日本が発表した去年4月から今年3月までの1年間の連結決算によりますと、売り上げが前の年度と比べ13%増えて2兆7301億円、最終利益は98%増えて1964億円でした。
また、JR東海の売り上げは22%増えて1兆7104億円、最終利益は72%増えて3844億円でした。
去年5月に新型コロナが5類に移行し、鉄道を利用する人が増えたことなどが要因で、観光やインバウンドの需要も伸びたということです。
また、あわせて両社が発表した今年度の売り上げ予想についても、引き続き利用者の増加を見込んでいることから、ともに増収を見込んでいます。
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