イギリス北部スコットランド自治政府のユーサフ首相が辞意を表明しました。
ハムザ・ユーサフ首相は29日の会見で、「政治的な分断を修復するには他の誰かが指揮をとるしかないという結論に達した」と述べ、辞意を表明しました。
イギリスからの独立を目指すSNP=スコットランド民族党の党首も辞任します。
スコットランドでは第一党のスコットランド民族党と同じく、独立派の緑の党が連立政権を組んでいました。
しかし、スコットランド民族党の気候変動対策が後退したことに緑の党が反発。先週、連立が解消となったほか、野党が不信任案を提出するなど、自治政府の運営に混乱が生じていました。
ユーサフ首相は去年3月、イスラム系として初めてスコットランド自治政府の首相に就任。会見では「緑の党の同僚たちに与えた痛みと動揺を過小評価していた」と反省の意を示しました。
党首選で新たな指導者が選出されるまでポストにとどまるとしています。
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